どうもロイすんです。
2019年8月29日(日本時間30日25時)19/20シーズンUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの組み合わせ抽選会がフランス・モナコで行われました。
今回は抽選結果と共に、グループステージ突破チームを大胆予想していきます。
皆さんの予想はいかがでしょうか?
では行ってみよう!
Contents
CLグループステージ第1〜4シードはこちら!
・リバプール(イングランド)
・チェルシー(イングランド)
・マンチェスター・シティ(イングランド)
・バルセロナ(スペイン)
・ユベントス(イタリア)
・バイエルン(ドイツ)
・パリ・サンジェルマン(フランス)
・ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
・レアル・マドリー(スペイン)
・アトレティコ・マドリー(スペイン)
・ドルトムント(ドイツ)
・ナポリ(イタリア)
・トッテナム(イングランド)
・アヤックス(オランダ)
・ベンフィカ(ポルトガル)
・シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
・リヨン(フランス)
・レヴァークーゼン(ドイツ)
・インテル(イタリア)
・バレンシア(スペイン)
・ザルツブルク(オーストリア)
・オリンピアコス(ギリシャ)
・クラブ・ブルージュ(ベルギー)
・ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
・ガラタサライ(トルコ)
・ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
・ライプツィヒ(ドイツ)
・ゲンク(ベルギー)
・アタランタ(イタリア)
・リール(フランス)
・レッドスター・ベオグラード(セルビア)
・スラビア・プラハ(チェコ)
CLグループステージ抽選結果と突破チームを大胆予想!
早速、抽選結果と突破チームの予想を見ていきましょう。
グループA
◯ | パリ・サンジェルマン | フランス | リーグアン王者 |
◎ | レアル・マドリー | スペイン | リーガエスパニョーラ3位 |
△ | クラブ・ブルージュ | ベルギー | ジュピラーリーグ2位 |
▲ | ガラタサライ | トルコ | スュペル・リグ王者 |
油断はできないがPSG・マドリーの突破は固い!
パリ・サンジェルマンとマドリーの突破は固い。17/18シーズンベスト16でも激突した(結果はマドリーがトータル3-1でベスト8へ)両チームの直接対決は見ものだ。
しかし、クラブ・ブルージュ、ガラタサライも決して簡単な相手ではない。
ブルージュは昨季のCLでアトレティコ・ドルトムントといった強豪と引き分け、ガラタサライはローマからスティーブン・エンゾンジ、一昨シーズンにバルサも興味を示したジャン・セリを獲得するなど、確実にスケールアップしている。
一見2強2弱の構図に見えるが、思っているほど楽なグループではないはずだ。
グループB
◯ | バイエルン | ドイツ | ブンデスリーガ王者 |
◎ | トッテナム | イングランド | プレミアリーグ4位 |
▲ | オリンピアコス | ギリシャ | ギリシャ・スーパーリーグ王者 |
△ | レッドスター・ベオグラード | セルビア | セルビア・スーペルリーガ王者 |
本命は組織力で上回るトッテナムに
本命は迷ったが、昨季のファイナリストであるトッテナムに。
ハリー・ケイン、ソン・フンミンが健在な上、タンギ・ヌドンベレやジョバンニ・ロ・チェルソなど中盤の補強にも成功。よほどのことがない限り敗退することはないだろう。
一方対抗のバイエルンは、バルサからレンタル中のコウチーニョがいかに早くフィットするかが鍵になりそうだ。
ギリシャ王者オリンピアコスはキャプテン、コスタス・フォルトゥニスの離脱(1月復帰予定)が大きく響きそう。
レッドスターは開幕4連勝と国内リーグで絶好調だが、さすがにCLの舞台では厳しいか。
グループC
◎ | マンチェスター・シティ | イングランド | プレミアリーグ王者 |
◯ | シャフタール・ドネツク | ウクライナ | ウクライナ・プレミアリーグ王者 |
△ | ディナモ・ザグレブ | クロアチア | プルヴァHNL王者 |
▲ | アタランタ | イタリア | セリエA3位 |
シティ1強!初挑戦のアタランタにもチャンスはある
優勝候補にも挙げられるシティが頭2つ抜けたグループだ。
ベップ政権も4年目を迎え、唯一の弱点だったアンカーにロドリを獲得するなど個人のクオリティ・組織力共に充実の一途を辿っている。
大舞台の経験値ではシャフタール、ディナモ・ザグレブに分があるものの、初挑戦アタランタにもチャンスは十分。
セリエAを圧巻した魅力的な攻撃サッカーが欧州最高峰の舞台で通用するのか注目だ。
グループD
◎ | ユベントス | イタリア | セリエA王者 |
◯ | アトレティコ・マドリー | スペイン | リーガエスパニョーラ2位 |
▲ | レヴァークーゼン | ドイツ | ブンデスリーガ4位 |
△ | ロコモティフ・モスクワ | ロシア | ロシア・プレミアリーグ2位 |
レヴァークーゼン次第では波乱も
サッリ新体制となったユベントス、アンソニー・グリーズマンやディエゴ・ゴディンを放出し世代交代を進めたアトレティコが優位なのは間違いないだろう。
ただし、組織の構築に手間取るようならレヴァークーゼンにもチャンスは十分ある。
17試合で大量43得点を挙げたリーグ後半戦の勢いを維持できれば、ビッグサプライズを起こす可能性もあり得るだろう。
また、ヴェドラン・チョルルカ、グジェゴシュ・クリホビアクなど、経験豊富な守備陣が揃うロコモティフも侮れない存在だ。
グループE
◎ | リバプール | イングランド | チャンピオンズリーグ王者 |
◯ | ナポリ | イタリア | セリエA2位 |
▲ | ザルツブルク | オーストリア | オーストリア・ブンデスリーガ王者 |
△ | ゲンク | ベルギー | ジュピラーリーグ王者 |
リバプールの攻撃陣vsナポリ守備陣に注目!
連覇に挑む王者リバプールが本命だ。
破壊力抜群の3トップが国際大会に参戦したため(マネ・サラーがアフリカネイションズ、フィルミーノがコパ・アメリカへ)、勤続疲労の心配もあったがリーグ戦3連勝。アーセナルに完勝するなど、ここまでは順調な戦いを見せている。
一方ナポリは、今夏CBにコスタス・マノラスを獲得。カリドゥ・クリバリーとのコンビは欧州屈指の強度を誇る。
最強の矛と盾が激突するGS1節と5節は要注目だ!
ザルツブルクはドミニク・ショボスライ、ゲンクはサンデル・ベルゲ、それぞれMFの逸材に注目してほしい。
グループF
◎ | バルセロナ | スペイン | リーガエスパニョーラ王者 |
◯ | ドルトムント | ドイツ | ブンデスリーガ2位 |
▲ | インテル | イタリア | セリエA4位 |
△ | スラビア・プラハ | チェコ | フォルトゥナ・リガ王者 |
3強1弱の死のグループ!ドルトムント・インテルの一騎打ちか
バルセロナ・ドルトムント・インテルが同居する死のグループ。
とはいえ、未だリオネル・メッシが健在のバルサがここで敗退するのは考えにくい。残り1枠をドルトムントとインテルで争うことになるだろう。
両チーム実力は拮抗しているが、マルコ・ロイス、ジェイドン・サンチョなど中心に崩しのバリエーションが豊富なドルトムントを対抗にした。
インテルも今夏ロメロ・ルカク、ディエゴ・ゴディンを獲得するなど、大型補強は評価できるものの、コンテ率いるチーム(ユベントス・チェルシー)がCLでいい戦いを見せた記憶があまりないのはマイナス要素。
昨季ELベスト8のスラビア・プラハは厳しい戦いになるはずだ。
グループG
△ | ゼニト・サンクトペテルブルク | ロシア | ロシア・プレミアリーグ王者 |
▲ | ベンフィカ | ポルトガル | リーガNOS王者 |
◎ | リヨン | フランス | リーグアン3位 |
◯ | ライプツィヒ | ドイツ | ブンデスリーガ3位 |
どのクラブにも突破の芽がある実力拮抗のグループ
もっとも実力が拮抗しているグループだが、フセム・アウアー、ヨアキム・アンデルセンなど、若手の突き上げが期待できるリヨンが一歩リードか。
注目は2シーズンぶりの参戦となるライプツィヒ。移籍の噂が絶えなかったエース、ティモ・ヴェルナーと契約延長できたのは大きなプラスになるだろう。
ポット1のゼニトは、バルサから獲得したマウコムがフィットすると面白い存在になりそうだ。
ポルトガル王者ベンフィカは、ホームで宿敵ポルトに敗れるなどここまではネガティブな印象が大きい。
グループH
◎ | チェルシー | イングランド | ヨーロッパリーグ王者 |
◯ | アヤックス | オランダ | エールディビジ王者 |
▲ | バレンシア | スペイン | リーガエスパニョーラ4位 |
△ | リール | フランス | リーグアン2位 |
4チームとも期待より不安が大きいグループに
実力ではチェルシーが上回るものの、新監督は経験の浅いフランク・ランパード。
昨季ベスト4のアヤックス、リーグアン2位のリールは今夏多くの主力が引き抜かれ、バレンシアも財政難により戦力の上積みがほとんどない。
4チームそれぞれ不安を抱えており、どのクラブが突破してもおかしくはない状況だ。
あえて◎を打つならタミー・エイブラハムにブレイクの予感が漂うチェルシーか。