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【2019/2020シーズン】サッカー4大リーグ注目の新任監督8人

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どうもロイすんです。

今回はありがたいことにリクエストを頂いたので、2019/2020シーズン注目の「監督編」をやっていきたいと思います。

基本システム・戦術志向も掲載してますので、ぜひチェックしてみてください。

では行ってみよう。

2019/2020シーズン注目の新任監督8人

ユリアン・ナーゲルスマン|ブンデスリーガ/ライプツィヒ

 

プロフィール

ユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)
生年月日:1987年7月23日(32歳)
所属:RBライプツィヒ
国籍:ドイツ
基本システム:3-1-4-2
攻撃志向:ダイレクト
守備志向:ハイプレス

複数のシステムを使い分ける若き知将

ホッフェンハイムを初のCL出場に導いた若き戦術家。

ベースは3-4-1-2だが開幕戦ウニオン・ベルリン戦は3-4-3、第3節ボルシアMG戦では4-4-2を採用するなど、試合の流れや選手のコンディションによって複数のシステムを使い分ける

今シーズンは、前任者ラングニックが植えつけたハイプレスからの縦に早い攻撃を踏襲しつつ、ポゼッションの改善を目指す。

育成にも定評があり、コナテやヌクンクなど伸びしろを十分に残す有望株が多いライプツィヒにはピッタリの監督。クラブのCLでの躍進、初のタイトル獲得に欠かせない1人だ。

マルコ・ローゼ|ブンデスリーガ/ボルシアMG

 

プロフィール

マルコ・ローゼ(Marko Rose)
生年月日:1976年9月11日(43歳)
所属:ボルシアMG
国籍:ドイツ
基本システム:4-3-1-2
攻撃志向:ダイレクト
守備志向:ハイプレス

ザルツブルクでハイプレスベースの攻撃サッカーを展開したドイツ人指揮官が再びブンデスの舞台へ。

ヴォルフスブルクやシャルケ行きも噂されていたが、最終的にはヘキンクの後継を探していたグラードバッハに就任した。

現役時代はマインツの選手としてクロップに師事し、ナーゲルスマンと同じくラングニックから指導者のノウハウを学んだ一人で、クラブの中心選手であるギンターも「練習での激しさはクロップ監督が求めていたものだった」と語っている。

7節を終えたブンデスリーガで首位に立つボルシアMG。ローゼの指導力で個々の能力を引き出し、新たなスタイル確率を目指す。

フランク・ランパード|プレミアリーグ/チェルシー

 

プロフィール

フランク・ランパード(Frank Lampard)
生年月日:1978年6月20日(41歳)
所属:チェルシー
国籍:イングランド
基本システム:4-2-3-1
攻撃志向:ダイレクト
守備志向:ハイプレス

ヨーロッパ中が注目する新米指揮官

イングランド、いやヨーロッパ中が注目している監督の1人と言って良いだろう。

チェルシーの歴史に残るレジェンドだが、監督歴は昨シーズンにダービーを率いた1年だけ。試合によって4バック・3バックと使い分けているが、お世辞にも機能してるとは言い難く戦術的志向も今ひとつみえてこない。

とはいえマウントやエイブラハム、トモリなど若手を積極的に起用している点、モチベーターとしての手腕には好感が持てる。

監督としての手腕が問われるのはむしろこれからだ。

グレアム・ポッター|プレミアリーグ/ブライトン

 

プロフィール

グレアム・ポッター(Graham Potter)
生年月日:1975年5月20日(44歳)
所属:ブライトン
国籍:イングランド
基本システム:4-3-3
攻撃志向:ポゼッション
守備志向:リトリート

名将も絶賛したポゼッションサッカーで旋風を

ショートパスを丁寧に繋ぐ、美しいポゼッションサッカーを志向するイングランド人指揮官

スウォンジー時代に対戦した名将ビエルサ(現リーズ監督)から「斬新なアイディアの持ち主で超モダン」と絶賛された。

従来の堅守速攻とは真逆のスタイルなため戦術が浸透するまで時間を要するが、ムーイやトロサールなど、ポゼッションサッカーに適した新戦力も獲得。

戦術理解が深まれば、プレミア最大のサプライズになる可能性も十分あり得るだろう。

パウロ・フォンセカ|セリエA/ローマ

 

プロフィール

パウロ・フォンセカ(Paulo Fonseca)
生年月日:1973年3月5日(46歳)
所属:ローマ
国籍:ポルトガル
基本システム:4-2-3-1
攻撃志向:ポゼッション
守備志向:ハイプレス

サッリ流のポゼッションサッカーでCL権を目指す

ウクライナの強豪シャフタールを3年連続国内2冠に導いた新鋭がセリエA初参戦。

ポルトガル人指揮官は最終ラインからショートパスを細かく繋ぎ、陣形を高く押し上げてのハイプレス中心のサッリ流に近いポゼッションサッカーで上位進出を狙う。

開幕から7節が経過したが、ここまではまずまずの出来といった印象(3勝3分1敗)。

早い段階で戦術を浸透させ、お世辞にも忍耐力があるとは言い難いローマサポーターを納得させることができるのか注目だ。

アントニオ・コンテ|セリエA/インテル

 

プロフィール

アントニオ・コンテ(Antonio Conte)
生年月日:1987年7月23日(32歳)
所属:インテル
国籍:イタリア
基本システム:3-1-4-2
攻撃志向:ダイレクト
守備志向:ハイプレス

早くも戦術が浸透!ストップ・ザ・ユーベの筆頭へ

ユーベ1強時代の礎を築いたGDマロッタとコンテがミラノの地で再びタッグを組む。

この熱血漢は自身の戦術に合わないイカルディ、ナインゴランに躊躇なく戦力外を言い渡し、ルカクやセンシなど好みの戦力を獲得して理想のチームを作り上げた。

新戦力が軒並み好調を維持してるのも偶然ではないだろう。

8連覇中のユベントスを止めるのはインテル。そう思わせるほど充実した陣容が完成した!

ジュレン・ロペテギ|リーガエスパニョーラ/セビージャ

 

プロフィール

ジュレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)
生年月日:1966年8月28日(53歳)
所属:セビージャ
国籍:スペイン
基本システム:4-3-3
攻撃志向:ポゼッション
守備志向:ハイプレス

大型補強のセビージャで名声を取り戻せるか

ロシアW杯直前にスペイン代表監督を辞任→レアル・マドリー監督の座をわずか数ヶ月で解任に追い込まれた、今スペイン国内でもっともイメージの悪い監督の一人といって良いだろう。

しかし代表監督まで上り詰めた実績は本物で、ショートパス+ハイラインの攻撃的なサッカーを展開する。

約168億円を投資し、オカンポスやデヨング、ジョルダンといったテクニック・フィジカルに長けた選手を揃えた今季のセビージャ。

失った名声を取り戻せるか。目指すのはEL3連覇した黄金時代の再現だ!

ルビ|リーガエスパニョーラ/ベティス

 

プロフィール

ルビ(Rubi)
生年月日:1970年2月5日(49歳)
所属:ベティス
国籍:スペイン
基本システム:4-2-3-1
攻撃志向:ダイレクト
守備志向:リトリート

ポゼッション・カウンターを巧みに使い分ける知将

エスパニョールを12年ぶりにEL出場に導いた知将。

対戦する相手に合わせて、ポゼッションと堅守速攻を使い分ける形にとらわれない柔軟な戦術が光る。

昨シーズンからの課題だった決定力不足が改善された一方、ここまでは4-2-3-1、4-4-2を試すなど守備時のプレー原則がまだ定まってない印象

ランパードと同じく、真価が問われるのはむしろこれからだ。