各チームの下部組織で育った名選手を年代順に紹介していくこのシリーズ。
今回は、ジェラードやキャラガー、ファウラーなど、多くのレジェンドを輩出してきたリバプールユース出身の名手たち。
懐かしの選手からニューカマーまで、クラブの歴史を順を追って振り返っていきましょう。
リバプール・ユース(下部組織)出身の名選手10人
イアン・キャラハン
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イアン・キャラハン(Ian Callaghan)
生年月日:1942年4月10日
身長/体重:1cm・kg
利き足:右足
ポジション:CM
所属クラブ:リバプール、スウォンジー
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1959年
60〜70年代のリバプールで活躍し、クラブ公式戦最多出場記録となる857試合の偉大な記録を持つ鉄人。
この記録は、キャラガーやジェラードといったバンディエラですら成し遂げられなかった大偉業だ。
フィル・トンプソン
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フィル・トンプソン(Phil Thompson)
生年月日:1954年1月21日
身長/体重:183cm・-kg
利き足:右足
ポジション:CB
所属クラブ:リバプール
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1971年
キャラガー、ファン・ダイクらと並ぶ、リバプールを代表するセンターバックの一人。
黄金期のCBとして活躍し、79/80シーズンからはキャプテンに就任。チームをまとめ上げ3度目の欧州制覇へ導いた。
スティーブ・マクマナマン
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スティーブ・マクマナマン(Steve McManaman)
生年月日:1972年2月11日
身長/体重:188cm・-kg
利き足:右足
ポジション:RM
所属クラブ:リバプール、レアル・マドリード
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1988〜1990年
豊富な運動量でピッチを駆け回り、切れ味鋭いドリブルで攻撃にアクセントを加える中盤のダイナモ。
活躍はリバプールに留まらず、マドリー時代にはリーグ優勝2回、CL2回のタイトル獲得に貢献した。
ロビー・ファウラー
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ロビー・ファウラー(Robbie Fowler)
生年月日:1975年4月9日
身長/体重:175cm・80kg
利き足:左足
ポジション:CF
所属クラブ:リバプール、リーズ
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1984〜1993年
リバプール史上最高のストライカーとの呼び声もある”ゴッド(神)”
95/96シーズンの28得点をはじめ、プレミア通算162ゴールは歴代6位。名実ともにクラブを代表するスター選手だった。
ジェイミー・キャラガー
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ジェイミー・キャラガー(Jamie Carragher)
生年月日:1978年1月28日
身長/体重:185cm・83kg
利き足:右足
ポジション:CB
所属クラブ:リバプール
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1996年
キャラハンに次ぐ歴代2位、DFでは最多となる公式戦737試合出場の記録を持つ、リバプール史上屈指のディフェンダー。
ジェラードとともに2000年代のチームを支え、00/01シーズンのカップ戦3冠や、04/05シーズンのCLなど、数々のタイトル獲得に貢献した。
マイケル・オーウェン
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マイケル・オーウェン(Michael Owen)
生年月日:1979年12月14日
身長/体重:173cm・70kg
利き足:右足
ポジション:CF
所属クラブ:リバプール、ニューカッスル
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1991〜1996年
98年に当時イングランド代表最年少デビューを飾り、フランスW杯では2ゴールを挙げるなど、一躍時の人となった”ワンダーボーイ”
一瞬でトップスピードに入る加速と天性の得点感覚を武器に、リバプール初のバロンドールに選ばれるなど、アンフィールドのアイドルとして活躍した。
スティーブン・ジェラード
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スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)
生年月日:1980年5月30日
身長/体重:183cm・83kg
利き足:右足
ポジション:CM
所属クラブ:リバプール、LAギャラクシー
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1987〜1998年
誰もが認めるリバプールユース史上最高のタレントで、イングランドサッカー史に残るスーパースター。
悲願のリーグ優勝はできなかったが、ボールスキル・フィジカル・リーダーシップ・カリスマ性、そのすべてがパーフェクトなMFだった。
ペテル・グラーチ
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ペテル・グラーチ(Péter Gulácsi)
生年月日:1990年5月6日
身長/体重:191cm・86kg
利き足:右足
ポジション:GK
所属クラブ:RBライプツィヒ
代表チーム:ハンガリー代表
ユース(下部組織):2007〜2008年
リバプール入団後レンタルを繰り返し、RBライプツィヒでブレイクしたハンガリー代表。
抜群の反射神経でピンチを防ぎ、いまではGK大国ドイツでも5本の指に入る守護神へと成長した。
ラヒーム・スターリング
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ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)
生年月日:1994年12月8日
身長/体重:170cm・69kg
利き足:右足
ポジション:LW
所属クラブ:マンチェスター・C、リバプール
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):2009〜2012年
リバプール時代には、スアレス・スターリッジのSSSトリオでゴールを量産したイングランド代表の韋駄天。
シティ移籍後は、ポジショニングが改善されスコアラーとして開花。優秀なドリブラーからワールドクラスのアタッカーへ進化を遂げた。
トレント・アレクサンダー=アーノルド
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トレント・アレクサンダー=アーノルド(Trent Alexander-Arnold)
生年月日:1998年10月7日
身長/体重:175cm・69kg
利き足:右足
ポジション:RSB
所属クラブ:リバプール
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):2015〜2016年
デビューからわずか3年で、世界最高峰サイドバックの地位を確立した、ジェラード以来の才能。
クロス・プレースキックの質はプレミア随一で、18/19シーズンのリーグ12アシストは、DF史上最多記録としてギネスにも認定された。
下部組織出身者だけでチームを組んでみた
▼GK
グラーチ(ローレンス)
▼DF
キャラガー(スミス)
トンプソン(ケリー)
アレクサンダー=アーノルド(ロウラー)
バーン(マッテオ)
▼MF
キャラハン(ケース)
ジェラード(サン・ホセ)
マクマナマン(リー)
スターリング(ウィルソン)
▼FW
オーウェン(ニューウェル)
ファウラー(フェアクロー)